決算変更届とは

決算変更届(決算報告書)とは、毎年、事業年度終了後4か月以内に届出の提出が必要であり、決算内容や1期分の工事実績、直前3年の各事業年度のおける工事施工金額等、許可業者として行政庁に対する報告書のことです。
決算変更届を提出しなかった場合、建設業法第50条違反により罰則規定が適用される可能性があります。
また、●建設業許可の更新が受け付けてもらえない
   ●業種追加の申請を受け付けてもらえない 
   ●特定建設業許可の申請を受け付けてもらえない などの不都合も発生しますので、注意が必要です。

決算変更届に必要な書類等は、以下になります(東京都知事免許の場合①変更届出書(決算報告用)
②工事経歴書
③直前3年の各事業年度における工事施工金額
④財務諸表
※確定申告用の決算書を、建設業用の財務諸表に変換する必要があります。
⑤事業報告書
⑥使用人数 ※変更がある場合のみ
⑦定款(または変更の議事録) ※変更がある場合のみ
⑧健康保険等の加入状況 ※加入の人数に変更がある場合のみ

◆事業税の納税証明書 法人→法人事業税について必要
◆個人→個人事業税(課税証明書)※事業税の課税有の場合


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